山田・杉並区長、参院選出馬は明言せず(読売新聞)

 首長や首長経験者による新党「日本創新党」の結党記者会見に党首として臨んだ山田宏・杉並区長は18日、「この政党しか日本を救えない。党が新しい日本の礎となるように何でもする」と新党への強い思いを披露する一方、自身の参院選出馬については明言を避けた。

 この日の会見は東京都港区の複合ビルで、中田宏・前横浜市長や斎藤弘・前山形県知事らが同席。「前政権も現政権もばらまきと人気取りに終始している」と既成政党を批判し、「我々は地方の経営者として、コスト意識を持って地域の再生に取り組んできた。このままだと日本は破綻(はたん)する」「日本を根こそぎ新しくしていく」などと声を張り上げた。

 今夏の参院選への対応について、「5議席以上は必ず確保したい」と目標を掲げたものの、山田区長、中田氏ら新党幹部の出馬も含め、公認候補などの具体的な発表は一切なし。会見後の取材で、再度、自身の出馬について問われた山田区長は、「今は区長職をきちんと務めていく考え」と語ったが、すぐに「新党が伸びゆくよう自分の身の振り方を考える」と付け加え、出馬に含みを残した。

 さらに、東京選挙区(改選数5)への公認候補擁立について問われ、「大都市は(候補者を)きちんと立てていこうというのが基本方針」と述べた。都内では、杉並区議などがすでに入党の意向を示している。

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「睡眠薬売れるねん」操られる生活保護受給者(読売新聞)

 生活保護受給者に無料で処方された薬を買い取り、インターネットで違法販売――。そんな巧妙な「貧困ビジネス」の実態が明らかになった。

 神奈川県警は、同県横須賀市の無職大沢広一被告(41)らが暴力団関係者と共謀し、全国有数の生活困窮者を抱える大阪市西成区のあいりん地区で、向精神薬を入手する受給者らのネットワークを築き上げたとみている。

 捜査関係者によると、大沢被告は経営する不動産会社が倒産し、不眠治療などで向精神薬の処方を受けるうちに、薬の転売がネット上でビジネスになっていることを知った。大阪市の栗山一郎容疑者(53)はあいりん地区で屋台を開き、生活保護受給者を使って手に入れた向精神薬を違法に売りさばいていた。2人は2006年頃、薬物販売サイトを通じて知り合い、07年1月頃から薬のネット販売を始めた。

 2人の自宅などから押収された向精神薬のうちハルシオンは不眠治療に使われるが、意識がもうろうとすることもある。精神安定剤のソラナックスは、めまいや倦怠(けんたい)感などの症状が出る場合もあるという。

 大阪市の生活保護受給者は全国最多の約13万9000人。うち2万7000人がいる西成区で訪問介護会社を経営する男性は、受給者宅で大量の睡眠薬を見つけ、「こんなにたくさんの薬をどうしたのか」と尋ねると、「これ、売れるねん」と耳打ちされたという。男性は「病院での診察は1分ほどで済む。受給者の代わりに症状を伝え、薬をもらうことも可能だ」と続けた。

 19日午前9時、あいりん地区の医療機関には、診察開始の30分前から50人以上の受給者が並んでいた。あいりん地区の医療機関の女性事務員は「受給者の中には、初診なのに薬の種類を指定する患者もいる。転売されても、こちらでは確認できない」と困惑気味。西成区保健福祉センター生活支援担当課の尾崎雅子課長は「レセプト(診療報酬明細書)で重複診療の事後チェックはしているが、レセプトは区内だけで毎月5万件以上。監視するのは現実的に難しい」と話す。

 警察庁によると、向精神薬の譲渡などに絡む検挙者は05年に15人だったが、08年は30人と倍増。押収量も1万9287錠から4万8031錠に急増している。

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<スカイマーク>国交省に改善計画書を提出(毎日新聞)

 国土交通省から今月6日、業務改善勧告を受けたスカイマーク(本社・東京)は13日、同省に改善計画書を提出した。

 国交省によると同社の改善計画は▽社内で安全管理システムが適切に機能していることを確認・改善できる体制の構築▽日常の運航モニターを強化▽整備記録の改善−−など。機長、副操縦士が2人とも外国人の場合は英語力のある客室乗務員を2人以上乗務させるほか、機長と副操縦士のどちらかが操縦室を離れる場合は確認ノートに署名するなどの対策をとる。

 同社では、操縦士が飛行中の操縦室内で客室乗務員と記念撮影をするなど問題が続出したため、国交省は3月15日から今月2日まで特別安全監査を実施。日本人客室乗務員の英語力が不足していたため外国人機長がインターホンで呼び出したにもかかわらず誰も出なかったなど、新たに9点の問題が発覚。具体的な改善計画を求めていた。【平井桂月】

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<東京スカイツリー>全盲の歌手が「音頭」歌う がんと闘い(毎日新聞)

 東京タワーを抜き、日本一の高さになった新タワー「東京スカイツリー」(東京都墨田区、完成時634メートル)の近くに住む全盲のアマチュア歌手、熊谷喜美子さん(68)が、新タワーにちなむ音頭を歌い、福祉施設を回る活動を続けている。がん闘病中の熊谷さんは「タワーは見えないけど、空に伸びゆく想像の姿に元気をもらっています」と話し、音頭で新名所を盛り上げようと意気込んでいる。

 熊谷さんは富山県出身だが、墨田区に45年間住み続けている。40代で交通事故に遭い、視力を失った。6年ほど前には皮膚がんが分かり、治療を続けている。

 スカイツリーの建設場所が墨田区に決まった06年ごろ、同区出身の声楽家、加島達也さんが作曲し、加島さんの教え子の水野省吾さんが作詞した「東京スカイツリー墨田の華音頭」を老人ホームやデイサービスセンターなどで歌う活動を始めた。音頭は「空に634(むさし)m(メートル)」「東京スカイツリー世界に誇るものとなる」という歌詞にテンポの良い曲がついている。

 中学、高校と合唱部で活動した熊谷さんは、歌うことの魅力が忘れられず、子育てが一段落した後、加島さんのもとで指導を受けてきた。明るく優しい声が持ち味だ。施設で音頭を披露すると、「一緒に歌いたい」と入所者に言われたこともあるという。非売品だが、CDも製作した。

 長女歌代(かよ)さんが07年10月、がんのため36歳の若さで亡くなり、「もう楽しい歌は歌えない」と思ったこともあったという。だが、歌代さんが生前言った「母さんが歌が好きなら、生きてる限り歌い続けてみたら」という言葉を胸に活動を続けている。

 近所の人が「鉛筆みたいな形よ」「マンションの高さを追い越したの」とスカイツリーの成長ぶりを教えてくれる。それを頼りに、熊谷さんは姿を想像する。そして「歌手として、私ももっと成長できるはず」と自分を勇気づける。

 スカイツリーの完成は11年末の予定だ。【山田奈緒】

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サッカーW杯 FIFA公認の世界地図、松山の会社が販売(毎日新聞)

 サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に向け、松山市の地図製造販売会社「世界地図」(089・915・7272)が、国際サッカー連盟(FIFA)公認の世界地図を売り出した。

 日本を中心に置いた日本語版と、アフリカが中心の英語版の2種類(いずれも縦54センチ、横77センチ)。出場32カ国を濃い色で浮かび上がらせ、開催国・南アは競技場の標高まで記されている。1部500円。

 強豪ぞろいのグループリーグを突破し、ベスト4を目標に掲げる日本代表チーム。「世界を驚かせるには、まず地図を眺め、広い世界をよく知って」と同社。【柳楽未来】

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70代独居女性、7病院に受け入れ拒否され死亡(読売新聞)

 三重県伊賀市の70歳代の女性が3月、自宅で倒れ、救急搬送を要請した県内外の7病院に受け入れを拒否され、約2時間後に到着した津市内の病院で死亡したことがわかった。

 伊賀市消防本部によると、女性は一人暮らし。3月19日午後5時30分頃、近所の人の通報で駆けつけた救急隊員が1階居間で血を吐いて倒れているのを発見。意識があり、消化器から出血していたとみられ、同市内の総合病院に電話で受け入れを依頼したが、断られた。さらに同本部の通信指令室から県内と滋賀県甲賀市の6病院に連絡したが、専門医の不在や救急患者の対応などで拒まれたという。

 約1時間10分後、津市内の病院が受け入れを了承し、女性宅から約50分かけて搬送したが、すでに心肺停止状態になっており、翌朝、出血性ショックで死亡した。

 同本部は「搬送の遅れと死亡との因果関係は不明」としている。

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